巻き爪施術症例報告 12
患者情報
- 年齢:20代女性
- 主訴:両足親指の痛み、特に歩行時に痛みが強くなる
- 来院動機:爪の変形と痛みの改善を希望して来院
初検時の状態
患者は歩行時に両親指の側面に鋭い痛みを感じており、爪の縁が巻き込まれている状態でした。爪の側面には厚みと変形が認められ、爪の縁が皮膚に食い込むような状態(巻き爪)でした。本人は長期間この状態を気にしており、痛みが日常生活に支障をきたしていると訴えていました。
- 両側性の巻き爪(爪甲の側縁が内側に巻き込み、皮膚に食い込む状態)
- 早期の爪甲変形と爪囲軟部組織の炎症を伴う
施術方針
巻き爪の矯正にBSブレイス(ドイツ式)を用いることに決定。
BSブレイスは特殊な樹脂製の矯正装置で、爪の自然な成長方向を促し、巻き込みを解消します。
矯正施術の流れ
1. 爪表面の清掃と準備:爪表面を清潔にし、爪の形状を観察。
2. 爪の側縁の整形:巻き込みを引き起こしている部分を軽く整形し、爪の端の引っかかりを取り除く。
3. BSブレイスの装着:専用の樹脂を爪の中央から側縁にかけて貼付し、爪の自然なカーブを矯正。
4. 仕上げと確認:BSブレイスがしっかりと貼付されていることを確認し、痛みや違和感の有無を確認。
施術結果
- 1回目の施術後:即時に爪の巻き込みが軽減し、爪の側縁が正常な位置に改善。
- 1週間後の経過:歩行時の痛みがほぼ消失し、日常生活に支障がなくなった。
- 2ヶ月間のフォローアップ:定期的な爪の状態確認と必要に応じてBSブレイスの微調整を行いながら、爪の正常な成長を促進。
最終的な結果
- 3ヶ月の施術期間を経て、巻き爪の症状は完全に改善。
- 痛みは消失し、爪の変形も修正されて、見た目も改善。
- 患者は「痛みがなくなり、歩行も楽になった」と喜びの声をいただき、施術を終了しました。
まとめ
この症例は、巻き爪の早期治療とBSブレイスの効果的な矯正によって、痛みの軽減と爪の正常化が実現できることを示しています。定期的な観察と適切な矯正器具の使用により、再発予防も可能です。
※巻き爪矯正施術について詳細なHPがありますので、そちらをご参考下さい。
巻き爪矯正HPを確認する。
※爪切りのみの施術も大丈夫です。
※13歳~96歳までの方が来院されています。 男性2割、女性8割の患者様になっています。
※電話からの問い合わせのみでも大丈夫です。
無料巻き爪ダイヤル:0800-200-3830
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