巻き爪矯正施術 症例報告 15
【患者背景】
患者は40代の女性で、県外から来院されました。長年にわたり両足の親指に巻き爪の症状があり、特に歩行時に痛みを感じていました。日常生活や仕事に支障をきたすほどの痛みで、靴を履くことも困難になっていました。
【初検時の状態】
- 両親指の爪が巻き込み、爪の側縁部分に炎症や腫れが認められました。
- 爪の縁が皮膚に食い込み、痛みがあり、歩行時に痛みが増悪。
- 患部には爪囲炎の兆候も見られ、患者は歩くたびに痛みを感じていました。
- これまでに他院での治療や手術も検討されていましたが、希望はできるだけ非侵襲的な治療を希望していました。
【施術方針】
当院では、巻き爪矯正にBSブレイス(ドイツ式)を採用しました。これは、特殊な弾性樹脂製の薄いプレートを爪の表面に貼り付けることで、爪の弧を優しく矯正し、巻き込みを解消する方法です。
【施術経過】
1. 初回施術
- 爪の形状と状態を詳細に観察し、爪の巻き込み具合を確認。
- 爪の表面に清潔を保ち、爪の周囲の汚れや炎症を丁寧に拭き取る。
- BSブレイスを爪の中央部に貼付け、適切な弾性圧をかけて爪の弧を緩める。
- 施術後すぐに爪の食い込みが軽減し、痛みもやや和らぐ。
2. 数週間の経過観察と再施術
-月2回のペースで来院し、BSブレイスの貼り直しと状態の確認。
- 2回目、3回目と施術を繰り返すうちに、爪の巻き込みが明らかに改善。
- 痛みも歩行時だけでなく、日常動作中も軽減。
3. 最終段階
- 約8週間の施術期間を経て、巻き爪の形状が正常範囲にほぼ戻る。
- 爪の食い込みや炎症も消失し、痛みは完全に軽減。
- 患者は靴の履きやすさや歩行の快適さを取り戻し、日常生活に支障がなくなったと報告。
【施術後の経過とフォローアップ】
- 完了後も定期的な観察を推奨し、巻き爪の再発予防のために適切な爪のケア指導を行いました。
- 今後は爪の適切なカットや爪のケアを継続して行うことで、再発リスクを低減しています。
【まとめ】
このケースでは、巻き爪の原因となる爪の弧を矯正するBSブレイスを用いた非侵襲的治療により、痛みの軽減と爪の正常化を実現しました。患者様は県外からの来院でしたが、短期間で症状の改善を得られ、満足いただいています。
※巻き爪矯正施術について詳細なHPがありますので、そちらをご参考下さい。
巻き爪矯正HPを確認する。電話:0800-200-3830
※爪切りのみの施術も大丈夫です。
※13歳~96歳までの方が来院されています。 男性2割、女性8割の患者様になっています。
※電話からの問い合わせのみでも大丈夫です。
巻き爪矯正HPを確認する。電話:0800-200-3830
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