巻き爪症例 2
【症例例:巻き爪治療の経過報告】
【患者情報】
- 年齢:35歳
- 性別:女性
- 職業:事務職
【問診時の状態】
左足親指の巻き爪により、爪の両側に強い痛みと腫れを訴えて来院されました。爪は中央部分が盛り上がり、爪の縁が皮膚に食い込み、爪の側面には炎症と化膿が見られました。爪甲は外側に巻き込み、爪周囲皮膚は赤く腫れていました。
【施術方針】
ドイツ式(BSブレイス)を用いた保存療法について説明しました。
【施術経過】
1. 初回治療(1週目)
BSブレイスを爪に貼付し、爪の巻きを矯正開始。
- 患者にはセルフケアの指導と、次回までの注意点を説明。
2. 2週目の経過
- 爪の巻き込みが緩和され、痛みも軽減。
- 炎症も落ち着き、爪の側面の腫れが引いてきました。
- BSブレイスの位置を再調整。
3. 4週目の経過
- 爪の形状が改善し、巻き込みがほぼ解消。
- 患部の皮膚も正常に近づき、痛みは完全に消失。
- 患者から「痛みがなくなり、普通に靴も履けるようになった」と報告。
【施術後の状態】
施術開始から4週間で、巻き爪の症状はほぼ改善。引き続きセルフケアの指導と定期的な経過観察を行います。
【コメント】
BSブレイスを用いた保存療法は、爪の巻き込みを効果的に矯正し、痛みや炎症を改善します。早期に治療を開始することで、爪の変形を最小限に抑えることが可能です。
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