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みよし市の交通事故治療院 巻き爪研究所

 愛知県みよし市の「たけうち接骨院」に併設の自費での治療センターです。

足病変(骨・筋)(1)捻挫・骨折

体重を支え、地面と接する足部や足関節は、外力により障害を受けやすいです。

外力が強いと、例えば転倒・転落時、生理的な可動域を超えてしまい、軟部組織を

損傷し、軽度であれば捻挫、重度であれば靭帯損傷に脱臼が起きます。

骨粗鬆症の高齢者であれば、大腿骨頸部骨折、大腿骨転子部骨折が起き、

著しい歩行障害となります。



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足病変(6)腫瘍

有棘細胞がんは、熱傷治癒後の瘢痕を下地として発生することがあります。

有棘細胞がんは、皮ふがんの一種です。 不整形の腫瘤を形成し、潰瘍化すると悪臭が漂います。

また出血、痛みがあります。

潰瘍が治療しても、治癒に近づかない場合は、皮ふ生検が検討されます。

この場合、悪性腫瘍が潰瘍の状態で出現していることが考えられるからです。





足病変(5)外的刺激

熱傷や外傷、寒い場所による寒冷凍瘡、褥瘡(床ずれ)があります。

胼胝(べんち)、鶏眼は、局所の外的刺激が高まると起こる皮ふ症状です。

特に鶏眼は、痛みが強いです。また陥入爪では、側爪郭(爪の横の皮ふ)に爪が陥入する刺激で

炎症を起こし強い痛みがおきます。



足病変(4)有痛性紅斑

サルコイドーシス、ベーチェット病、スウィート病などでは、下腿に有痛性紅斑がみられる
ことがあります。

オスラー結節は、指腹、趾腹に見られる有痛性紅斑であり、感染性心内膜炎、全身性エリテマトーデスを導く症状となることがあります。


足・爪の事で悩んでいる方へ記事を書いています。
特に巻爪矯正に関しては専門に行っていますので、もしお悩みの方は、一度ご相談ください。

巻爪研究所:0561-32-3063



足病変(3)ウイルス性疾患

単純疱疹、帯状疱疹では、痛みと小水疱が出現します。

病院にて抗ウイルス剤により治癒可能ですが、帯状疱疹の場合は、神経痛を残すことがあります。

免疫不全状態に合併することがありますので、注意が必要です。

下肢に水疱が出現した場合は、単純か帯状疱疹なのか鑑別が必要になりますので、

医療機関の受診をして下さい。