おはようございます。
爪や足に関する話題を載せていますので、少しでも足に関心を持っていただければと思います。
足・爪白癬(水虫)は足における真菌感染症の代表疾患です。
痛みは、ありませんが2次的に細菌感染することで炎症を起こした痛みに変化します。
糖尿病患者様では、自律神経障害により発汗障害が皮ふの乾燥で足白癬を合併しやすいです。
自覚症状が乏しく、治療に関心がすくないので、皮膚障害が起きやすいです。
定期的な皮ふの診察が必要と思います。
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昨日の続きになります。
細菌感染症になると紅斑が広がります。リンパ管炎があれば、重症型になりますので、
直ちに医療行為が必要になります。
また、足の深部まで、感染症が進行すると、壊死性筋膜炎、ガス壊疽が始まります。
この場合、創部を切開し、膿をとる治療になります。
1)痛み
痛みの訴えをみた際、原因は多岐にわたります。
糖尿病患者様の場合、末梢神経障害のために、痛みの訴えが乏しく、足病変の
発見が遅れる可能性が高くなります。
足病変とは、足に出現する病変と定義されます。
この足とは、足首以下の部位をさすことが正確ですが、下腿・大腿を
含む下肢全体をみることが自然です。
時に、全身状態を示唆する必要もあります。
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